2012年8月20日月曜日

「FINAL FANTASY XIV」2011年元旦より実施されたアンケートの結果を公開。プロデューサー吉田氏による分析と今後のアップデート項目を確認

スクウェア?エニックスは,サービス中のMMORPG「FINAL FANTASY XIV」の公式サイト「The Lodestone」で,2011年1月1日より実施していたアンケート結果に関するプロデューサーによるコメントを公開した。「第1回 FFXIVプロデューサーレター」このアンケートはプレイヤーからの率直な意見を集めるべく行われたもので,各設問に対する各国のプレイヤーからの回答と,それに対する現プロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏によるコメントが添えられた内容となっている。アンケートの中でももっとも注目すべきは,多くのプレイヤーが望んでいるのが“現在のエオルゼアのルールが変わるほどの改編”であることだ。また,これに付随する内容として要望が多いのが,コンテンツの物足りなさとなっている。これは実際に本作をプレイした人は,とくに実感したところだろう。そんな現状から,サービスを続けながら多くのプレイヤーが望む形にするには,かなり大掛かりな工事が必要になるはずだ。しかし,吉田氏はこれらのアンケート結果から,すでに手をつけているアップデート項目の一部を公開しており,一定の方向性を見つけているようで,2月上旬には操作性や利便性を向上させるなどのシステムアップデートを,2月以降には「クエスト/ミニクエスト」の実装を順次実施する予定としている。また,要望の多かったThe Lordestoneへの公式フォーラムの設置も,日英仏独の4か国語対応という形で3月上旬から試験運用するとのこと。開発とプレイヤーがより近い状態で今後の運営が行われるようなので期待しよう。公開されている内容が設問のすべてではないものの,現在のプレイヤー達が本作をどのように感じているのか,そしてそれを受けて吉田氏がどのように分析し,どういった方向へ本作を導いていこうとしているのかということがよくわかるので,プレイヤーは必ず目を通しておこう。「FINAL FANTASY XIV, The Lodestone」公式サイト